建造物

山門

寛文3年(1663)
創建されたのは、明道和尚が開山した頃です。
以前は県道の真ん中ぐらいにありましたが昭和二十八年(1953)に県道が建設されるときに今の位置に移動しました。
紋の屋根には龍の鉾が乗っています。

本堂

平成9年(1997)
現在の和尚が創建、本尊の釈迦如来像を始め、達磨像,弘法大師像等があります。

薬師堂

寛文3年(1663)
河曲群高岡村氏子、永寿老、善知老、十宮村、古市彦左衛門たちが、不老不死・無病息災・家内安全・長寿を祈願され、明道和尚と共に創建された旨、木盤にて確認できます。
ただ、350年程経っておりますので、その他の資料が読み取れません。
本尊に薬師如来、その向かって右側に日光菩薩、左側に月光菩薩、そしてその両側に十二支像があります。
1997年の台風により床が抜け、現在は拝観することができません。
台風で床が抜けるまでは、毎年2月8日にお餅御膳を供えて、薬師如来法要を行っており、北高岡の方々にお参りしていただいておりました。

鐘楼

大正14年、高岡村の方々が祈願され建立されました。
昭和50年ごろまでは、農作業をする方々のために時を知らせる役目をしていました。
昼の11時日の入り(日没)には鐘をついて知らせていました。