沿革

歴史

当山は寛文三年発卯年(1663年4月)鈴鹿市深溝の江西寺第二代目の明道和尚がお開きになりました。
現在は、初代より十代目で、創建から358年経っています。
明道和尚が高岡村においでになったのは、寛文元年(1661年)のこととなります。
鈴鹿市深溝の江西寺は鈴鹿で有名なだるま寺です。
元来、臨済宗の和尚の隠居寺及び修行寺として開山されたため、檀家は最初ありませんでした。
明治以降妻帯が認められ、世襲するようになってから、檀家として入信された方もいます。
本来は土地の皆さんの無明息災、五穀豊穣を願う寺として親しんできたお寺なのです

禅宗

禅宗とは宗派名ではなく、禅を解く教えの宗派を総称して禅宗といいます。
日本の禅宗には、臨済宗・曹洞宗・黄檗宗の三つになります。
もちろん禅宗系の宗派も浄土系の宗派もどちらも仏教です。

妙心寺派

1337年に花園法皇が創建された禅の教えを説き全国に約3400ヶ寺あります。
臨済宗妙心寺派の教えとしては座禅をして、自分自身を見つめなおすことです。
生かされている自分を感謝して、人間は誰でも尊く自分も他人も大切にしましょう